若くて薄毛で悩んでいるという方が最近増えていますが、実は若い人ほど早期に治療をスタートいただきたい理由があります。「薄毛の相談なんて恥ずかしくて…」と思っていると、月日の経過とともに抜け毛の量も増えていってしまいます…。
一般的には「内服治療」という形のお薬を服用する簡単な治療になりますので、ぜひお気軽にご相談いただきたいと思います。当コラムで若ハゲ治療の有効性についてご実感ください。
早めの若ハゲ治療！推奨したい4つの理由
早めの薄毛治療をご提案したい理由は4つございます。最も重要なのは、「早期治療は早期回復に繋がる」というものですが、他にもいくつか理由がございます。詳しく見ていきましょう。
１． 若い人ほど早期回復が期待できる
若い人の薄毛については、まだ進行の進んでいない軽度薄毛症状であるケースが多いです。これは「ヘアサイクルがそれほどダメージを受けていない状況」を意味しますので、お薬の効果が浸透しやすい環境だと言えます。
私たちの髪は「抜けては生えて…」を繰り返すことで全体量が維持されていますが、実はこの毛穴一つひとつのヘアサイクルにも限りがございます。
限りある「生え変わり」を大切に！
一般的に10万本程度ある毛髪を作り出している頭皮上の毛穴は、健康な方で生涯15～20回程度生え変わる能力を保有しており、今頭皮上に留まっている期間は「限りある晴れの舞台を謳歌している状況」だと捉えることもできます。本来、毛髪1本1本の「成長期」は2年から6年程度あるはずなのですが、「男性型脱毛症(AGA)」になると、これが数ヶ月から1年程度に短縮させられてしまいます。
薄毛が気になり始めた男性ということであれば、毛根が攻撃を受けてヘアサイクル上の「成長期」が短縮させられてしまった回数も少ないはずですので、理屈の上でもダメージ回数を限定しやすく、回復が狙いやすいという訳です。
２． 薄毛印象が刷り込まれる前に対策できる
「抜け毛が気になるけど相談するのは恥ずかしいし…」と躊躇していると、いつの間にか薄毛が定着してしまい、周囲もそのような認識を共有してしまいます。こうなってから「ちょっとマズいな…」と腰を上げても、刷り込まれた印象はそう簡単に払拭できません。
既に「〇〇さん＝薄毛」と認知されてしまっているので、治療で回復した場合にも「あれ？カツラ？？治療？？ でも、何かやったんだ…」と思われてしまいます。一方、まだ深刻になっていない早い段階で治療をスタートすると、毛髪量の落差が目立ちにくいため薄毛印象が刷り込まれてしまう前に手を打つことができます。
「AGAは進行性の薄毛症状」になりますので、そのメカニズムが動き出してしまった場合は、ゆっくりではあるものの着実に薄毛化に向かいます。「なんだか薄くなってきたような…」とお感じになっておられるなら、ネガティブな印象を根付かせてしまう前に直ぐに治療をスタートすべきです。
３． 余計なストレスを感じることなく生活できる
薄毛症状が顕著になってくると、「晴れの休日でも心は曇ったまま…」なんてことにもなりかねません。仕事を忘れてリフレッシュできるはずの週末であっても、どこか心にひっかかりがあり手放しではリラックスできないような影響をもたらします。
個人に根付くコンプレックスは思った以上に生活に影を落としますので、早めに対策を立てて早期回復で前向きな日々に舵を切るべきです。既にご紹介したように早期治療が早期回復をもたらす最短ルートになりますので、「ちょっと抜け毛が増えてきた程度…」と軽んじるのではなく、お早めにご相談にいらしてください。
4． 費用負担を安価に維持できる可能性もある
AGA治療では、内服治療の場合大きく分けて2種類のお薬が使用されます。一つは薄毛メカニズムに働きかけるもので、ヘアサイクルに攻撃を加えるジヒドロテストステロン（DHT）の産出を抑制しようというものです。もう一つは毛細血管を広げて毛根がしっかりと栄養供給を受けられるように導き、頭皮上で毛母細胞の分裂をサポートしようというものです。
薄毛症状が顕著になってくると、これら両方のお薬を服用いただくことが多くなり、それを日々継続していただく必要がございます。このため、決して安いとは言えない費用負担が必要になってきますが、早期に治療を開始いただいた場合、一つのお薬の服用で十分な効果が期待できるケースがあります。
また、症状が深刻でない場合日々服用いただくお薬の量自体も少なく抑えられるケースがあり、トータルでの支出を安価に保っていただける可能性があります。
つまり、薄毛が顕著になってから早期治療時以上のトータル費用を捻出していくくらいであれば、初めから「緩やかな支出」で効果が出やすい早期治療をご選択いただいた方がどう考えてもお得だというわけです。
当院の薄毛治療（AGA治療）の内容
当院では、男性の薄毛患者さまに対しては大きく2種類の治療法をご用意しています。一つはご家庭でお薬を服用いただくという「内服治療」で、もう一つは当院で直接頭皮上に「グロースファクター（成長因子）」を注入する「メソセラピー」という治療法です。
内服治療「プロペシア」と「ミノキシジル」のオーダーメイド処方
当院では「患者さまの症状を診ながら最適なものを…」という前提に基づき、ジヒドロテストステロン（DHT）の産出量を抑制できる「プロペシア（成分名：フィナステリド）」というお薬と、血管拡張作用のある「ミノキシジル」というお薬をオーダーメイド形式で処方しています。
これらをご家庭で毎日服用いただくというのが一般的な「AGA治療」の内容です。最大効果を狙うのであれば2種類のお薬の「ダブル服用」をおススメしますが、まだ薄毛症状が出始めたばかりの患者さまであれば、場合により一方のみの処方で様子を見るようなケースもあります。
当然患者さまのご希望もございますので、相談の上で治療の方向性を決めさせていただいております。
ミノキシジルの含まれる発毛剤は初期症状向きではない！？
「市販の発毛剤で自分なりに対処しよう…」と考えるケースもあるとは思いますが、発毛剤に含まれる薬用成分は上述の「ミノキシジル」で血管拡張作用をベースとしたものです（配合比も最大で5％と限定的です）。頭皮上の毛根は毛細血管を通じて栄養素を受け取っていますので、血管を広げて血流を良くすることは毛根への栄養共有ルートを確保する意味では大切です。
しかしながら、AGAという薄毛症状は本質的に「血管の狭さ」がもたらしているものではなく、前頭部や頭頂部の毛根部分で「ジヒドロテストステロン（DHT）」と呼ばれる悪玉男性ホルモンが量産されてしまっていることが原因なのです。これを抑制できるのはお薬の適正として「プロペシア」の方であり、「ミノキシジル」の血管拡張作用の方ではありません。
治療戦略としましては、「プロペシア」で薄毛因子を取り除き（薄毛要因を予防し）、その上で「ミノキシジル」を活用して強力に発毛を促すというのが狙いになっています。このため、「気になり始めた人」に向いているのは専門家目線のアドバイスであり、お薬としてもプロペシアに含まれる「フィナステリド」の方が薄毛予防という意味で効果的です。
少なくても、ドラッグストアにある育毛剤や発毛剤では目的に合わせた「適材適所」にはなっていきません。ご相談は「無料カウンセリング」にてお受けいただけますので、どうぞお気軽にご活用ください。
「AGAメソセラピー」という最先端治療も！
「AGAメソセラピー」とは、ご家庭での内服治療とは異なり、当院で直接的に患者さまの頭皮に「グロースファクター」と呼ばれる成長因子や髪に良いとされる成分を注入するものです。内服治療と比べて効果のご実感が早いのが特徴となっており、施術中の痛みもほとんどございません。
どちらかと言うと、「結婚式までに…」と言った具合に1日でも早い効果をお求めの患者さまに向いていますが、内服治療の効果のご実感目安「半年程度」までの間はこちらを併用するような使い方も可能です。
「AGAメソセラピー」については以下のコラムで詳しくご紹介していますので、興味を持ちの患者さまはぜひご覧ください。
お気軽に「無料カウンセリング」へ
当コラムでご紹介したように、薄毛症状は早期治療が何より大切です。薄毛や抜け毛の量が顕著になるほど、「相談するのが恥ずかしい…」という思いも強くなり、なかなか足がこちらに向かないという状況も考えられます。
当院では、随時「無料カウンセリング」を実施していますので、少しご不安をお持ちの患者さまが将来的な治療をイメージして前もって話を聞いておくという使い方も可能です。どうぞお気軽にご相談ください。